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9月7日、8日、9​日、10日 | 19時スタート

This is the content of the Japanese CAAWT Membership Conference.

9月7日から10日までの4日間スペシャルオンラインイベント「CAAWTメンバーシップカンファレンス」を開催いたします!

 

コンストラクショナル・アプローチ(Goldiamond, 1974/2002; Layng, et al., 2022)に基づいて様々な問題行動をどのようにを解決し、動物との暮らしや関わりで大事な目標をどのように達成できるかをCAAWTメンバーたちの素晴らしいプレゼンを通して一緒に学び、考え、話し合いましょう!プレゼンしていただくCAAWTメンバーの一人一人が素晴らしいストーリーを話していただきます。動物たちとの暮らしや関わりでの新しい発見やヒントを見つけにきてください!

 

CAAWTメンバーシップカンファレンスを受講するには、CAAWTメンバーシップに参加してください。CAAWTメンバーはリアルタイム参加でプレゼンを聞き、質問があればプレゼンターに質問したり話し合ったりできます。カンファレンスの後日は見逃し配信にもアクセスできます。そして、CAAWTメンバーとしての特典として、アニマルシェルター(動物保護施設)、動物園、水族館、動物病院で働いたりボランティアされているCAAWTメンバーは、同じ団体のスタッフやボランティアを無料でカンファレンスのリアルタイム受講に招待できます!

それぞれの動物にはこれまでのユニークな歴史があり、私たちはトレーナーとして、そして彼らのコンパニオンとして、動物たちに耳を傾け、彼らが現在持っている望ましい行動に注目し、目標に向けて一歩一歩成功できるようにプログラムをデザインし、実施し、修正し続けることを大事にしています。

 

そのためにはどうすればいいのでしょうか?

 

カンファレンスでは、CAAWTメンバーそれぞれがコンストラクショナル・アプローチに基づいて取り組んだケースをシェア致します。他犬に対して激吠えしたり突進していた犬が他犬と遊べるようになったり。獣医師を怖がっていた鳥が獣医師と関われるようになったり。掃除機で掃除を始めるとすぐ逃げていた猫がリラックスできるようになったり。人の手に対して怖がってパニックになっていたトカゲが人の手に自ら乗ってくるようになったり。点滴の注射を入れる際難しかった犬が今ではとてもまったりリラックスできるようになったり。この他にも素晴らしいプログラムと行動の成果のストーリーを学んでいただけます。CAAWTメンバーの皆様と日頃から様々なケースを見て話し合う中で、感動したり、祝ったりしていることを、今回は皆様にお届けします!

カンファレンスはズームで行います。カンファレンスの3日前になりましたら、CAAWTメンバーにズームリンクなど詳細をメールで送ります。

 

CAAWTメンバーの皆様に感謝!

カンファレンスでプレゼンしていただくCAAWTメンバーの皆様に感謝しています。継続的に学習し続ける熱心さ、思いやり、そして、それぞれの動物を理解し、その動物に合ったプログラムをデザインされていることで、皆様と一緒に現代のアニマルトレーニングの基準を確立しています!

カンファレンス​プログラム

​予定している時間よりも遅れる場合もございます。ご理解お願いします。

19:00〜19:15

​1日目|9月7日

オープニング♪

主催者​:

ショーン・ウィル

西牟田真麻

19:15〜19:40

コンストラクショナル・アフェクションへの道 ~ゆめとの歩み~

CAAWTを知る前から始めたゆめちゃんとのトレーニングに、 CAAWTで学んだ理論と知識を少しずつ落とし込む過程で、 ゆめちゃんとご家族から得た学びをプレゼンします。 

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丹羽​あゆみさん

19:40〜20:05

動物に耳を傾けて意見をもらう方法
​ポッポの歯磨きの場合

愛犬に歯磨きを協力してもらう為に、負担を最小限に抑えた

アセスメントは何か?を考え取り組みました! CAAWTで学びを得てから、トリーツを使った歯磨きは、随伴性の重なりがあるかもしれないと思い、消去に挑まない環境や随伴性を考えたアセスメントを共有していきたいと思います!

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小湊啓祐さん

20:05〜20:30

愛犬との点滴
『戦い』から『幸せ』への道のり 

愛犬の治療のために始めた皮下点滴。拘束していた点滴が、お互いリラックスした点滴が可能になった経緯をお伝え致し

ます。

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常石満子さん

20:30〜21時頃

質疑応答&話し合い
聞きたいことや知りたいことを質問し、話し合いましょう!

​1日目のプレゼンターの皆様と共に

​2日目|9月8日

19:00〜19:05

2日目の挨拶

ショーン・ウィル

西牟田真麻

19:05〜19:30

鳥たちの安全な診察を目指して 
~獣医師とするCAT〜

動物病院での診察時にパニックを起こす鳥に対して取り組んだプログラムと効果をお話します。

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今西奈穂子さん

19:30〜19:55

野犬保護犬コウとのCAT

北海道で野犬の保護譲渡の活動をしているNPO団体(ドッグレスキューしおんの会)に、保護されたコウとの2ヶ月半のCATでのトレーニングです。コウは生後約3ヶ月で保護されましたが、怖がる行動(唸る、咬む、逃げる、脱糞尿、クレートに隠れる)が多いため譲渡が難しく約半年保護団体にいました。どのように怖がる犬にアプローチすればよいのか。強制することは、攻撃行動の学習につながる可能性もあり、今後のコウの新しいご家族との生活の質を下げることにもなると思いました。コウを譲渡につなげ、その後も新しいご家族と信頼関係を作れるようになってほしい。そのためには、コンストラクショナル・アプローチがベストだと考え、CATに取り組みました。人の社会を知らない野犬の子たちのトレーニングに、コンストラクショナル・アプローチのすばらしい考え方を知ってもらえるきっかけになれば良いなと思っています。

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浜塚紋子さん

19:55〜20:20

爬虫類のためのコンストラクショナル
アプローチで築く信頼

爬虫類と信頼関係は築けるのか?
人と距離をとりたがっていたIndian Star TortoiseとEmerald Tree Skinkの2つの爬虫類の事例を通し、コンストラクショナルアプローチがどのように信頼関係構築に役立ったか、動画やデータを紹介しながらお話します。

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石綿美香さん

20:20〜21時頃

質疑応答&話し合い
聞きたいことや知りたいことを質問し、話し合いましょう!

​2日目のプレゼンターの皆様と共に

19:00〜19:05

​3日目|9月9日

3日目の挨拶

ショーン・ウィル

西牟田真麻

19:05〜19:30

掃除機が近くにいてもリラックスしていられるように

掃除機を見ると逃げていた猫のブンブン丸。掃除機をかけている状態でもその場に留まってくつろぐようになりました。

その際のCATの手続きをお話します。

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斎藤英子さん

19:30〜19:55

私が雪ちゃんの他犬への吠え掛かりを理解するまでの道のり

他犬への吠え掛かりに対する今までの自分の見方が大きく変わった。吠え掛かりにもそれぞれの機能があり、思い込みのトレーニングとハウツーでは決して見えなかった今の景色に辿り着きました。

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栗林純子さん

19:55〜20:20

トレーニングプログラムをコンストラクショナルに考える、新たな選択肢

愛犬のドッグトレーナーとして、つねにクライアントさんに提案できる最善の方法を模索しています。これまでもコンストラクショナル・アプローチ、あるいは建設的アプローチなどと耳にしたことはありましたが、実際、どんなプログラムをお伝えしたらいいのか? は、CAAWTに出会うまで迷子のままでした。 この講義では、コンストラクショナルなアプローチとは何か? について、5つのケースをとおしてお話します。人に吠えてしまう犬さんの場合、飛びつきやじゃれ噛みが出るパピーの場合、ママが見えなくなると吠え続けてしまう場合など、「この子が本当に求めているものは何か?」を多角的・多面的に検証。それを提供することで、無理なく行動が変わる、トレーニングの新たな選択肢とはいったい?

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有動敦胡さん

20:20〜21時頃

質疑応答&話し合い
聞きたいことや知りたいことを質問し、話し合いましょう!

​3日目のプレゼンターの皆様と共に

​4日目|9月10日

19:00〜19:05

4日目の挨拶

ショーン・ウィル

西牟田真麻

19:05〜19:30

アセスメントの大切さを教えてくれたリッツ君

「全般性不安障害」と診断され、恐怖心から犬に吠えていると思われていたリッツ君でしたが、アセスメントをした結果、恐怖心から吠えていたのではなく、実は他犬に関心があったことがわかり、望ましい行動で関わることを教え、他犬と一緒にお散歩できるようになった。

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洲崎ゆかりさん

19:30〜20:30

A Day in the Life:
アニマルシェルター内で保護犬とのあらゆる関わりをコンストラクショナルなものに

アニマルシェルターで働いたり、ボランティアしたりしていると、動物たちの日々のニーズを満たすことでいっぱいいっぱいになってしまい、新しい家族が気に入る、彼らに家族として迎えられやすい行動をトレーニングする時間を確保することが難しいのが現実。日々のニーズを満たしながら、トレーニングを同時に達成する方法があるとしたら…?

 

この講義では、保護犬の日々のニーズを満たしながら、保護犬とコンストラクショナルな関わりを持つ方法をお話しします。私たちが動物のそばにいるすべての瞬間に学習(トレーニング)が起こっていると考えて活動しています。では、新しい家族に迎えられ、これからも一緒に暮らし続けるために必要な行動をどのようにトレーニングしていったらいいのでしょうか?

ショーン・ウィル

西牟田真麻

20:30〜21時頃

質疑応答&話し合い
聞きたいことや知りたいことを質問し、話し合いましょう!

​4日目のプレゼンターの皆様と共に

お問い合わせ

​CAAWTメンバーシップカンファレンスについて質問がありましたら、気軽にお問い合わせください。

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